食べあわせって?

日本の民族は、口内調理という食文化があり、食べたときに口の中で、
味のハーモニーを楽しむ文化があります。例えば、「さんまの塩焼きとご飯」となると、
すだちとお醤油をかけ、熱々のさんまを口にほおばると、無性にご飯が欲しくなりませんか?
鼻から抜けるすだちの香りと、ほっこりとしたご飯の味と、さんまの香ばしさが、想像できますよね♪
外国の文化には、口内調理というものは無く、一品ずつ、順番に食べていくそうです。
しかし、食べ合わせというのは、こういう口内調理の摩訶不思議ではなく、
身体において、喉から下に食べ物が入ったときに、身体にとって、良いか良くないかという視点です。
例えば、「シラス」といったら、「大根おろし」ですよね。
上から醤油を少したらして、熱々のご飯と一緒に食べるのが美味ですが、
でも、実は、シラスと大根おろしは、身体としては喜ばない組み合わせなのです★
なぜかというと、シラスと大根の成分に注目したときに、
どちらかの成分が、相手の成分の良さを消してしまうということなのです。
この場合は、シラスに含まれるアミノ酸のリジンという栄養成分を、大根自体が消してしまうということです。
しかし、解決策もあります。お酢を加えることで、相性の悪い部分を改善してくれるのです。
ですから、大根おろしとシラスには、お醤油と、少しのお酢をかけて、食べることで、
身体にも美味しい食べ合わせになります。
どうせ食べるなら、食べ合わせのことを知っておくと、2倍おいしい食卓にもなりますし、
ウンチクとして会話に出すとき、食卓も楽しいものになることでしょう♪