コーヒーの魅力と歴史

生活の中で、一杯の上質なコーヒーほど私たちの五感を楽しませてくれるものはないでしょう。

寝坊した朝の熱いコーヒー。
そこから立ち上る芳醇な香りには体をしゃきっとさせる不思議な力があります。

仕事の合間、そして食事のあと、
または甘いお菓子と一緒にコーヒーを飲むと、
ほっと心が安らぎ、幸せな気分になれます。

コーヒーの香りに満ちたリラックス出来る時間を自宅で楽しんでみませんか?

さて、私たちの生活と切っては切れない関係にあるコーヒーは、もちろん世界で最も多くの国で飲まれおり、石油についで貿易規模が大きく、経済的にも重要視されております。

そんなコーヒーですが、
コーヒーの発見には数多くの伝説があります。
6世紀頃のエチオピアの高原で、山羊飼いが非常に興奮している山羊を見つけました。
調べてみると、灌木の赤い実を食べたらしいのです。
修道僧にこのことを告げると、それでは食べてみようということになり、
口に入れると気分は爽快、活力が漲ってきたそうです。

今のように焙煎した豆から抽出したコーヒーが飲まれるようになったのは13世紀以降です。

イスラム教の信者にコーヒーが知られ、寺院の周りはコーヒーの露天であふれ、人々はお祈りの前にコーヒーを飲むようになったそうです。

そして16世紀には、トルコへ、そしてヨーロッパへとコーヒーが上陸します。

日本に入ってきたのは、江戸時代、長崎の出島です。
しかし、コーヒーが日本の人々に飲まれるようになったのは明治時代になってからです。

最初は味と香りに馴染めなかったのですが、西洋文化を取り入れようという日本人の文明開化の憧れが人々をコーヒーへと向かわせました。
ハイカラ好きの人々が集いコーヒー文化が日本に根付き始めたのは明治の終わり近くになった頃でした。